日本一周77日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は長野県飯綱町にある「ライダーハウス・HAYATE」さんから岐阜県にある道の駅「ななもり清見」まで進んだ時のことを紹介します。
朝ご飯をいただいた後、飼い猫が顔を見せに来てくれました。
他にワンちゃんもいましたが、写真に撮るの忘れてました…。
この日は天気も優れず、風邪もようやく病み上がりっぽくなっては来たものの優れませんでしたが、連泊したい欲を抑えてなんとか出発します。
でも時間ギリギリまでは粘らせてもらいましたw
ガレージからむつみさんを出すのを手伝ってもらい、記念撮影をしてもらって送り出してもらいました。
あったかいライダーハウスでした、またいつかお邪魔しに行きます!
さて、今日はまず、ライダーハウスのオーナーさんがオススメしてくれた「戸隠バードライン」へ向かいます。
天気こそ残念でしたが森の間を縫うようにして走るコースはとても気持ちが良いもので。
適度にクネクネしてますし楽しい道でした。
途中大きな池があったので寄ってみました。
「大座法師池」と呼ばれる所だそうです。
暗い天気と静かな湖面が何だかダウナー系ですが、これはこれでいい感じ。
近くにキャンプ場もあるみたいですね。
夏場なら軽い避暑地気分でキャンプ場出来そう?
その後は「鬼無里」と呼ばれる所にあるおやきのお店へ。
「いろは堂」さん。
ちなみにここもライダーハウスのオーナーさんにオススメしてもらった所です。
平日にもかかわらず人が多く居ました。
これは期待出来ます。
店内にイートインがあったので、こちらで何か頂いて行く事にします。
どれも魅力的なメニューで目移りしてしまったのですが、店員さん曰く「大体二個も食べれば軽くお腹いっぱいになる」との事だったので、ライダーハウスのオーナーご夫妻がオススメしてくれた「粒あん」「切り干し大根」と、欲を出して期間限定の「舞茸」を注文。
そしたらサービスで「野沢菜」も付けていただいた結果…。
四個になっちゃいました。
正直食べ切れるか心配でした。
と言うのも、胃袋的な事の他にもともと私はおやきが苦手で、以前諏訪湖のサービスエリアで食べたおやきが全然美味しくなくて、師匠の言葉を借りると「結局のところ保存食」でしかないと思ってました。
ちなみに師匠もおやき苦手っぽいです。
所が食べ始めると全然イケる、むしろ手が止まらない美味さでした。
焼き目の付いた生地はカリッとして中はモチモチ、具も生地とベストマッチな食感と味であっという間に完食してしまいました。
それどころかこれだけでは飽き足らず、追加で「ねぎ味噌」も注文しました。
いくらでも胃に入る気がします。
おやきってこんなに美味しいものだったんですね…!
お土産として長崎にも「切り干し大根」と「粒あん」を二つずつ送り、おまけでステッカーまでいただき大満足でお店を後にしました。
その後は国道406号線を走り糸魚川市を目指します。
写真は糸魚川市内のコンビニの駐車場ですが、この道がなかなかの酷道で、国道148号線と合流するまでがなかなか厄介でした。
道幅が狭いにもかかわらず、交通量は少なからずあるので、対向車に最大限気をつける必要があります。
白馬と長野市とを結ぶ最短の道だからでしょうが、通る際はくれぐれもご注意を。
さて、日本には各地にご当地ビールがありますね。
有名なものでは北海道の「サッポロクラシック」、沖縄の「オリオンビール」などが有りますが、ここ新潟のご当地ビールはこの「風味爽快ニシテ」
コンビニでも普通に売られていました。
ラベルのデザインが個人的に大好きです。
今晩はこれで一杯やろうと思っていましたが…。
さて、この日は体調も回復してきましたし、糸魚川市でも入善よりにある道の駅が休憩室を24時間解放してくれているらしいのでそこを目指します。
その道中「親不知」と言う峠道を通りましたが、これがなかなか良い道でした。
峠道と言えど片側一車線の道路で、海沿いの長い距離をスノーシェッドが覆っています。
このスノーシェッドの切れ間から見える夕焼けがとても幻想的でした。
ここはとてもお勧めできる道路です。
親不知を越えてすぐの道の駅「親不知ピアパーク」で休憩。
天気も次第に良くなってきて綺麗な夕日が拝めました。
ここには100トンを越える翡翠の原石が展示されているそうです。
これはぜひ見なければ、と思いましたが営業時間外でした。
しょうがないので近くにあった大きな亀の像を代わりに撮りましょう。
少し暗いですが、とても立派です。
いやぁ、立派立派。
さて、目指している道の駅まではもう少しで着きますし、気合いを入れ直して出発します。
今日の目的地「越後市振の関」に着いたのは19時半ごろ。
食堂がまだ開いていたので寄ってみることにしました。
ラストオーダーギリギリでしたが、おばちゃん達が快く作ってくれたもつ煮定食。
あったまります。
美味すぎて汁まで残さずいただきました。
またいつか食べに行きたいものです。
その後は夜空が綺麗だったので、三脚を持ち出し写真を撮っていました。
それと同時に、明日の目的地である能登半島の天気を調べましたが、明日からあまり芳しくない予報でした。
その上、愛知県にお住いの「ゆう」さんに明日お誘いを頂いたので、少しプランを変更して今晩中に岐阜県を目指すことにしました。
良い感じの休憩所でしたが、私には縁が無かったようです。
さて、岐阜県までのルートですが日が落ちているのもありますし、変なルートを使わずに国道8号線から国道41号線を使います。
ちなみに富山県側から走る深夜の国道41号線は私が一番大好きなシチュエーションです。
過去に能登半島をツーリングした後に何回か通った経験があるのですが、山中を行く割に一部を除いて照明は明るく、二桁国道らしく片側一車線以上あるにも関わらず交通量はさほど多くありません。
つまりある程度走りやすい道を、殆ど貸し切りのような感じで走ることが出来るのです。
もちろん一定のモラルがある前提でですが。
なのでとんでもないプラン変更かと思われるかもしれませんが、大好きな状態の道を走れると言うことでこの時は嬉しくて仕方なかったのを覚えています。
今一度走ってみても楽しい道でした。
明日は「ゆう」さんと高山近辺を走るつもりなので、道の駅「ななもり清見」まで進みました。
到着し、寝る準備を終えたのは夜3時ごろ。
こんな時間まで走れたのはやはりこの道が好きだからでしょうね。
走り終えるとなんとも言えない疲労感に襲われます。
普段寝付きが悪い私ですが、この日はすぐに眠りに落ちましたとさ。
では。
日本一周76日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は長野市内のホテル「ホテルニューやま」さんから長野県飯綱町にあるライダーハウス「ライダーハウス・HAYATE 飯綱高原店」さんまで進んだ時のことを紹介します。
今日もいい天気ですが、相変わらず体調は優れません。
チェックアウトした後にお腹を下したので、今日はまず、ホテル近くのスーパーへ向かいます。
その時ついでに覗いた古着屋さんにフリースのパーカーがあったので購入しました。
メーカーも聞いたことないとこですし、サイズも少し大きめでしたがきっと無いよりかは数段マシです。
その上なんとお値段500円。
良い買い物でした。
旅立つ時には冬用ジャケットだけでなんとかなるだろうと思っていましたがそれは甘い考えだったようです。
実はこの旅は2ヶ月程で終わる予定だったのですが、既に北海道を出た時点で2ヶ月以上かかっています。
そうなると、旅の後半に予定していた「五段高原」が時期的に危うくなります。
旅のノルマのためにも名道を走りたい欲の為にも速いペースで回らなければなりませんね。
今日は名道50選のひとつ、「万座ハイウエー」を目指しますが、その前にオイルの交換をば。
今回は「レッドバロン長野北」さんにお願いしました。
ここは店員さんがとってもフレンドリーなところでびっくりしました。
別にレッドバロンがフレンドリーじゃ無いと言っているわけでは無く、むしろいつも良くしてもらってるのですが、ここはなんて言うか、そのことを踏まえた上でも取っつきやすかったです。
他のお客さんの感じを見ても、このお店好きなんだなってのが感じられましたし。
レッドバロン会員で出先にいる時、この辺でオイル交換などする場合はオススメですよ(ステマ
オイルの交換を終えたら、高速を使い軽井沢方面へ…と思いましたが、ジャンクションを間違えてしまい松本方面へ行ってしまいました。
姨捨サービスエリアで気付いた時は既に遅く、仕方ないのでこのまま下道を行く事にしました。
風邪って怖い。
山道を走っていると、途中でトイレがしたくなったので、軒先で野菜を売っている民家の方に頼んで用を足しました。
本当に助かりました、ありがとうございました!
お子さん達もトイレまで案内してくれて良い子達でした。
そして目ざとい私は野菜と一緒にプリンが売られているのを見つけてしまい、購入してその場で食べさせてもらう事に。
立派な休憩所があったのでそちらへ。
プリンはどれも野菜を使ったもので、3種類位あった中で「とうもろこしプリン」をいただく事に。
少し固めですが、丁寧にこされたであろう、とうもろこしの濃厚な味わいは、自然な甘さだけでなく旨味も感じられてとても美味しかったです。
まだ愛知に住んでいたならきっとリピしたと思います。
もっと早く出会いたかった…。
さて、トイレだけでなくゆっくり休憩までさせてもらった後は予定をこなしていきます。
ナビの言う通りに名道50選「万座ハイウエー」まで辿り着き無事走破。
あ、写真は撮ってないです。
そして温泉街を通り抜け、「志賀草津道路」に合流したのは白根山付近が通行止になってから。
昨日とは打って変わり霧と風が吹いていました。
でもこんな時間なので石碑の前も写真撮り放題です。やったね。
走り終えたらそのまま飯綱高原にあるライダーハウスへ向かいます。
18時までに着くよう言われていましたが、どうしても間に合いそうになかったので電話を入れ、結局1時間ほど遅れて到着しました。
到着すると、遅れて来たにもかかわらず暖かく迎えていただき、すぐにご飯の支度をしてくださるとの事だったので、オススメという事で牛すじオムライスを注文。
ガレージに停めさせてもらったむつみさんから荷物を運んでいる間に出来上がっていました。
ふわふわの玉子ととろとろの牛すじがたまらんかったです。
付け合わせのスープも冷えた体にはありがたかったです。
お酒も勧めてもらいましたが、体調が悪かったのでお断りしておきました。
でも次来た時は赤ワインなんかと合わせていただきたいものです。
ご飯を食べているとオーナーさんが見えたので、お話ししながらご飯をいただきました。
その時「やまのうち」の道の駅で野宿して風邪を引いたことを話すと、あそこは標高の高いところなので、今の時期にテントも張らず寝るのは危ないそうで。
夜中に目が覚めて体が動かなかったのも低体温症だと教えてもらいました。
危なかったんですね、一昨日(他人事
これからの時期は野宿する場所を考えなければなりませんね。
食べ終わったらオーナーさんご夫妻とテレビを見た後お風呂に入り、ストーブで温まった部屋でぐっすり眠りましたとさ。
では。
日本一周75日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は長野県の道の駅「やまのうち」から長野市内のホテル「ホテルニューやま」さんまで移動した時のことを紹介します。
昨晩は綺麗な夜空でしたが、寒さで寝付けませんでした。
後から聞いたのですが、ここは長野県でも標高が高い=寒い所だったそうです。
夜中にふと眼が覚めると、おそらく寒さで体が動かなかったのも納得ですね。
ちなみに風邪引きました。
さて、この日はまず、名道50選のひとつ「志賀草津道路」を走ります。
実はこの道は以前通ったことがあるのですが、今日もその時と同じような雲一つない快晴で、こんなに良いコンディションに恵まれる私は特別な…いえ、飴の話はやめましょう。
せっかくの楽しい道ですが、風邪を引いていると言うことでスローペースで走り始めます。
横手山ドライブインに到着。
前回も感動したここからの眺めは、今回の旅でも微笑んでくれました。
前回は低い位置に雲があったのですが、今回は綺麗に晴れてくれました。
やはりこの道は最高ですね。
群馬との県境まで来ました。
ここで国道最高地点到達証を貰おうと思いましたが、営業時間前だったので諦めました。
最高地点の石碑も駐車スペースが埋まっていたのでスルーします。
こういう場所に人が多いのを見ると、失われた曜日感覚が戻ってきます。
そういえば今日って日曜だったな…。
でも一度来た場所ですし、この後に予定している名道50選「万座ハイウエー」を走った後も来ることが出来るので心残りは無かったです。
殺生平を過ぎた辺りで信号に停められました。
ここぞとばかりに周辺にカメラを向けます。
…あまり良い写真ではありませんが、こういう時も個人的にバイクで良かったなと思う瞬間です。
道路の真ん中で写真を撮るのってなかなか出来ないですからね。
その後は無事に「志賀草津道路」を走り終え、道の駅「草津運動茶屋公園」で遅めの朝ごはんをいただきます。
熱で火照った身体にワッフルのアイスが美味い。
食べ終わってゆっくりしたら「ビーナスライン」へ向かいます。
旅の序盤に通った道ですが、ツイッターで良くしてくれている「宇佐丸」さんがこちらまで来ているようなので凸しに行きます。
朝から続く晴れ間はまだ続くようで、こんな天気の中走る長野県はどこを走っても気持ちが良かったです。
絶好のバイク日和の中走る「ビーナスライン」もきっと最高に気持ちが良いでしょうね。
途中寄ったガソリンスタンドのおばちゃんが明日中型の卒検と言うことで励ましつつ「ビーナスライン」へ到着。
「宇佐丸」さんはこの先の美術館にいるとの事でしたが、大きなイベントに参加しているようなのでコミュ障の私は「宇佐丸」さんにこちらまで来てもらうようにお願いし、ここで待つ事にします。
そういえばここは富士見台と呼ばれる所だったような。
写真では分かり辛いですが、この日も富士山が綺麗に見えていました。
近くにいる時は雲に隠れていて全く見ることが出来ませんでしたが、ここから富士山を見るのは3度目です。
富士山は恥ずかしがり屋なのかな?
外はススキが綺麗で天気も良く、のんびりするには最高でしたが流石に体も冷えてきたので、近くのお土産屋さんでそばをいただく事に。
冷えた時はこういうのが一番ですね。
食べ終わって少し経つと、イベント終わりの宇佐丸さんも到着しました。
わざわざ来てくださりありがとうございました。
富士山を見ながら今回のイベントの事やバイクの装備などお話しました。
朝早くから行動開始したそうでお疲れだと思いきや、まだどこか見て回りたいとの事だったので諏訪大社をオススメしておきました。
若いってすごいですね…。
「宇佐丸」さんとお別れした後は「万座ハイウエー」を通るつもりでしたが、風邪が少し悪化してきたので値段の安いホテルを予約し、今日は長野市内に泊まる事にしました。
アーケード街の近くにある「ホテルニューやま」さん。
分かりにくい所にあったので通りを一つ間違えてしまいましたが、ホテルマンのおじいさんに機転を効かせていただき、系列店の屋根付き駐車場に停めさせてもらえる事になりました。
ありがとうございました。
そしてチェックインの手続きをしていると、この日フロントにいた方が、バイクがお好きだそうで、私のブログとニコニコ動画のアカウントをお教えさせてもらいました。
更新に時間がかかりましたがようやく紹介することが出来ましたw
その後は近くのスーパーでベントーしたら大勝利を収め、
かじたさんに「風邪引いた時はニンニクとはちみつが良いよー」って教えてもらったのでそれも食べ、早めに寝る事にしました。
かじたさんにはいつも助けてもらってばかりですね…w
いつもありがとうございます。
明日は万座ハイウエーを走り、戸隠方面へ向かいます。
では。
日本一周74日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は長野県の宿泊施設「信州犀川交流センター」さんから長野県の道の駅「北信州 やまのうち」まで進んだ時のことを紹介します。
昨日は人がいて写真を撮れませんでしたが、「信州犀川交流センター」さんの食堂はこんな感じになっています。
家庭科室そのままなのは学校跡ならではですね。
食器やフライパンもそのまま残っています。
どこかノスタルジーですね。
さて、この日は黒部ダムを見に行きます。
先に言っておきますが、私はあまりダムには興味がないので、気の利いた事は言えないと思います。
そんな私がどうしてここまで来たかと言うと、このダムによって、私のダムに対する考えがどう変わるかに興味があったからです。
到着するとすぐにトロリーバスへの乗り込みが始まったので、急いで向かいます。
平日なのにこれだけの人がいました。
やはり人気なんですね。
長野県側から黒部ダムへ向かうルートは、途中「破砕帯」と呼ばれる場所を通ります。
水を多く含む砂利のようなものだと記憶していますが、黒部ダム建設の大きな障害となったもののようです。
ダム湖付近の休憩所で一休み。
破砕帯の水で作られた「ハサイダー」なんて言うサイダーがありましたが、響き的にヒーロー物の登場人物を思い浮かべてしまいます。
上の展望台へやって来ました。
この日は天気も良く、ダムを眺めるには絶好の日和ですね。
影になっていますが、大迫力の放水。
下に降りて間近で見たいところですが、まずはお昼ご飯。
どれも値段設定が高かったですがこれだけは比較的良心的に感じました。
ラーメン食べたかったな…。
ちなみにルーが緑色に見えますが実際に緑色で、ルーにほうれん草が使われているそうです。
ダム湖の色を再現したんですね。
次はそのダム湖を見に行きますが、観光客が多いので早々に立ち去る事に。
この後は放水を見に行ったり資料館を見たり。
このダムの建設には様々なドラマがあったようでした。
さて、帰りましょう。
少なくともダムの事を大きな水溜りだと思わなくはなりました。
良い意味でね。
バス乗り場に着きましたが、行きと違う人の多さにびっくり。
ちょうどバスツアーで観光に来ている人たちとブッキングしてしまいした。
平日でこれだけいるとなると、連休中はどうなるんでしょうね。
次は木崎湖へ向かいます。
ここはとあるアニメの舞台となった場所ですね。
黒部ダムに思ったより時間をかけてしまったので、聖地巡礼はここだけにしておきます。
放映から長い月日が経っていますが、未だにこうやってファンを迎えてくれているのはありがたい事ですよね。
次はツイッターでかじたさんのオススメのお店が近くにあるとのことだったので行ってみる事にしました。
チーズカレー豚ラーメンを注文。
これは相当美味かったです。
近くにあったら確実にリピーターになってただろうな…。
近くに駅の駐輪場も有りますし、バイクで来ても問題なかったです。
かじたさんには毎回美味しい所を教えてもらい感謝です!
さて、今日の寝床ですが、明日「志賀草津道路」を走り、その後「ビーナスライン」までとある方に会いに行く予定なので、道の駅「やまのうち」にする事にしました。
さすが長野だけあって冷えますね。
でも気温が低いからか綺麗な夜空でした。
いつも通りテントも張らずベンチに寝袋で寝ましたが、この選択は失敗でした。
では。
日本一周73日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は福島県の道の駅「裏磐梯」から長野県にある宿泊施設「信州犀川交流センター」さんまで進んだ時のことを紹介します。
この日は朝早くに目が覚めました。
道の駅近くにある湖を見に行こうと歩きましたが、意外と遠かったので戻りました…でも、早朝にこういう場所を歩くのは良いリフレッシュになりますね。
道の駅に戻ると、昨晩話しかけてくれた車中泊の方達に食べ物をもらいました。
千葉から来られたご夫婦に漬物とデカビタ(飲みかけ)を。
そしてバイクで旅をしているというおじさんにバナナを頂きました。
どれも美味しくいただきました!
ありがとうございました!
お話を聞くと、車中泊のご夫婦は磐梯山へ山行する為に来たそうで、昨日話しかけてくれたもう一組の車中泊の方も山に登ると言っていたので、この道の駅は登山の前日に夜を明かすのに適しているのでしょうね。
だとすると中津川レストハウスはもしかして野宿禁止なのでしょうか。
レストハウスの人も私が寝床を探していると知ると何か言いたげでしたし…。
まぁでも、この旅の間は私には関係のないことです。
私より早く出発していく車中泊のご夫婦と旅人に別れを告げ、私も出発します。
この日は名道50選「魚沼スカイライン」を走り、その後一気に長野まで走ります。
喜多方まで走り、そこから国道459号線を使い新潟県へ。
道の駅「阿賀の里」でお昼の休憩を取ります。
「酒粕ラーメン」
スープがとても美味しくて、食べ始めに啜りまくったのを覚えています。
459号線が案外酷道だったので、その時冷えた体にもありがたい一品でした。
また食べたいものです。
その後は高速道路を使い、一気に「魚沼スカイライン」を目指します。
本来ならこの日は「滋賀草津高原道路」も走る予定があったのですが、宿の都合で見送る事にしました。
地図を見てどれだけ走れるかの感覚が、まだ北海道での感覚になっているようです…。
関越自動車道「六日町」インターを降り、「魚沼スカイライン」へ。
ただの狭い県道かなと思いましたが、ふと後ろを見ると良い感じの展望が。
ただ天気が良くないのが残念です。
ペースカーに悩まされつつも展望台へ。
やはり天気が…。
走りを楽しむ道でもないので景色が残念だと楽しめませんね。
路面もお世辞にも良いとは言えませんし、なんだかな…。
名道50選はどれも素晴らしい道が選ばれていますが、どうしても走る人により合う合わないがあってしまいますね。
そして長野県に入り、本日お世話になる「信州犀川交流センター」さんへ。
こちらは廃校になった小学校をリフォームした宿泊施設です。
廊下などはそのままですが、部屋は畳が敷いてあり居心地はいいです。
ですが、虫が多いので苦手な方はダメかもしれませんね。
この日も少し出ました。
晩ご飯は朝もらった漬物をメインにご飯と、ツイッターでりょうさんがオススメしてたふりかけサンドをいただく事に。
漬物は優しい味で美味しかったです。
トーストの方は…。
要研究ですかね…。
では。
日本一周72日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は山形市内のホテル「ホテルステイイン七日町」さんから福島県の道の駅「裏磐梯」まで進んだ時のことを紹介します。
朝ごはんのサービス付きでしたし、今日は距離を走ることになるのでたらふく食べて行きます。
この日はまず蔵王エコーラインへ。
ハイラインも通って御釜をもう一度見たかったのですが、濃霧のためスルーする事に。
視界が晴れてきたのはこの前も来たこまくさ平のレストハウスでした。
こんな天気の中バイクで走っても楽しくはないですね…。
でも降りて行く頃には晴れてきてくれました。
最後にまたこの山の姿を見れたのは良かったです。
入口の鳥居の写真も回収しておきました。
次はモフリストたちの聖地「蔵王キツネ村」へ行きます。
看板の通りに進んで行きましたが、ここから結構離れていましたね。
しばらく細い道を走り到着。
周囲は獣臭いですが、キツネの臭いではなく、近くの養豚場の臭いだそうです。
入場口付近では真っ先にゴリラがお出迎えしてくれます。
入場料1000円を支払いいざ中へ。
入ってすぐのエリアには、檻に入ったキツネや紐につながれたヤギなどが展示してありました。
隙あらばすぐに噛みつこうとしてくるので注意が必要です。
そして最大の見所であるキツネの放し飼いコーナーへも足を踏み入れます。
可愛い顔をしていますが容赦無く襲おうとしてきます。
入る際は係りの人の注意をよく聞くことをお勧めします。
でも、危険ではありますが、冬毛になったキツネを生で見れたのは良い体験でした。
わざわざ足を運ぶ甲斐はあると思います。
その後は高速道路を使い福島へ。
次は「磐梯吾妻スカイライン」へ向かいます。
夏に通った時と全然感じ方が違いますね。
夏の元気な緑色も良いですが、赤く色付いた景色もまた良いものです。
この場所以外は濃霧だったため、紅葉を拝めたのはここだけでしたが来て良かったと思いました。
日本一周中に二往復しましたが、ここはまた、近くを通る際は是非通りたい素敵な道です。
走り終えた後は「磐梯吾妻レークライン」を通り、中津川レストハウスで情報収集をし、本日最後の目的地として道の駅「裏磐梯」へ向かいました。
この時期になると日が暮れるとめっきり気温が下がります。
ありがたい事に室内にベンチがあったので、そこを借りる事にし、この日は終了となりました。
では。
日本一周71日目
こんにちは、あっきゅです。
今回は山形県にあるキャンプ場「庄内夕日の丘オートキャンプ場」さんから山形市内のホテル「ホテルステイイン七日町」さんまで進んだ時のことを紹介します。
今日もとても穏やかな天気。
朝から飛行機が飛び交っていきます。
敏感な方はエンジン音で起きるかもしれませんね。
この日はまず加茂水族館へ。
前日ツイッターで「けんた」さんに教えていただきました。
ありがとうございました!
ちなみにクラゲの展示で有名だそうです。
私クラゲ好きなんですよねーw
すごいワクワクしながら入館します。
水族館らしく先ずはお魚がお出迎え。
ですが周りの親子連れは水槽に目もくれず奥へ奥へと進んでいきます。
比較大きなお子さんもいて「お前ら学校はどうしたんだ」なんて疑問を抱きつつ私も奥へ。
どうやらアシカショーがあるようです。
アシカショーなんていつ以来だろう…。
偶然催していたものですが見て色々考えさせられるものですね。
純粋にすごいな、とか懐かしいな、とかアシカも働いてるんだな、とか。
働いていない人間が働いてるアシカを見るほど滑稽なことはないと思いますが、この時は心から楽しんでいました。
子供とビュースポットを取り合うくらいには。
さて、アシカショーも見終わったので最初の地点から水槽を見ていきましょう。
たこ。
たこの後ろに見えるつららのようなものはたこの卵だそうです。
興奮しますね。
エロいな、エロい。
他にはイソギンチャクを見たりして触手…じゃなくて海の生き物コーナーを見た後は、メインのクラゲコーナーへ。
水族館の名前に冠されているだけあり、展示数と工夫は力が入っています。
照明もカラフルなものを用いてクラゲをライトアップしてあったり。
そして一番の目玉は大水槽のクラゲたち。
水槽前にベンチなど置いてあってゆっくり見れるようにしてあります。
もともと好きなクラゲでしたがこんな幻想的に感じたのは初めてでした。
恐らく写真で見るより生で見られた方が感動の度合いは高いと思います。
けんたさんのおかげでとてもいい体験が出来ました。
本当にありがとうございました。
だいぶゆっくりしたので先へ進みましょう。
ここの目玉はあくまでクラゲです。
見て楽しんだ後は舌で楽しむとしましょう(
なんとクラゲが乗ったソフトクリームがありました。
クラゲソフト、イチゴ味。
ピンク色のソフトにクラゲというイメージ的にはグロデスクな組み合わせですが、無味なクラゲのフレークは食感のアクセントになっていい感じでした。
ただ体調を崩していたのでキツかった…w
その後は水族館内をひとしきり見て回り、月山花笠ラインへ。
お昼ご飯がまだだったので、花笠ライン入ってすぐのお土産屋さんでご飯を食べて行きます。
サービスでお惣菜のバイキングがあったので、それらをちょいちょいつまんでいると注文したものが到着。
山形の名物、「ひっぱりうどん」
小皿に乗っているものをツユに溶いていただきます。
素朴だけど贅沢な味です。
家でも作れそうなのがまた嬉しいですねw
うどんが無くなるのが早い早い。
このお茶も美味しかった!
食べ終わると、食堂のおばちゃんたちの強い押しでコーヒーまでいただくことに。
これもサービスだから〜なんて言ってもらえて、なんだか心がほっこりしました。
田舎特有の空気というか、とても落ち着ける感じ。
なかなか腰を上げるのに苦労しましたが、ホテルの予約があるので行かなければなりません。
この日は七日町の「ホテルステイイン七日町」さんへ。
グーグルマップのストリートビューを見ても駐車場が分かりにくかったですが電話で聞いてなんとか到着。
ビジネスホテルのはずですが、室内はとても広いです。
この日はとてもゆっくり出来ましたが、翌日は天気が崩れるそうなので早めに寝ることにしました。
では。