日本一周42日目
おはようございます。あっきゅです。
今回は帯広市のライダーハウス「大正カニの家」から釧路市内のホテル「アクシアイン釧路」まで進んだ時のことを紹介します。
まずはライダーハウスの横に神社があったのでそちらに参拝。
大正神社。
お祀りしてる神様は天照大神です。
こじんまりとしていますが、立派できれいなお社。
参拝客は少ない様子です。
私の好きなタイプの神社でした。
ちなみにこの神社やライダーハウスについている「大正」というのは地名だそうです。
愛国駅と幸福駅の間に駅もあったようですね。
こちらでおみくじを引くときに手を突っ込んだ箱の中に蜘蛛の巣が張ってあってブルーな気持ちになりながら襟裳岬へ向かいます。
黄金道路を通っているときに滝があったので寄ってみました。
「フンベの滝」
連日の雨からか水量も多くダイナミックな滝でした。
襟裳岬へ向かう道、「黄金道路」の名前の由来は道路の整備に黄金を敷き詰められるほどの資金が必要だったことからそうです(ツーリングマップル2014年記載より。
海沿いギリギリを行く道は相当苦労する工事だったのでしょうね。
ちなみに北海道内で最長距離のトンネルを擁する道路でもあります。
ありがたく通らせていただきます。
襟裳岬付近へ到着しました。
この日は風が吹いておらず走りやすかったです。
昨日こちらに訪れた、ツイッターのフォロワーである蜂熊さんは風の強さに苦労されたそうですが、私はのんびりと楽しむことができました。
蜂熊さんとはこの付近でお会いできたらと思っていたので申し訳ないですが、この日に訪れて良かったかなと思いましたw
襟裳岬の駐車場へ到着しました。
ここにある風の館では見たいものがあるのですが、まずは売店で腹ごしらえ。
時鮭丼だったかな。
丼の真ん中に乗っているのは珍味の何かです。
美味しかったです(投げやり
さて、お腹も膨れましたし風の館へ。
まずは二階の展望スペースへ。
襟裳岬突端が一望できます。
この辺にはアザラシもいるそうで、それを観察するための望遠鏡も設置されていました。
でもそこら中にいるわけではないようで、アザラシだと思ったのは鳥でした。
今日はいないのかなと思いましたが、一階に降り、カメラによる映像を見たら生のアザラシを見ることができました。
さて、それでは私が一番楽しみにしていた風の体験コーナーへ行きましょう。
こちらでは風速25メートルの風を体験することができます。
この風の中では真っ直ぐ立つこともできず、声も発せず、眼鏡ですら飛ばされます。
中からの写真もご覧ください。
どうです?かわいい女の子でしょう?
はい。このイラスト目当て出来ました。サーセン。
人がいないときに係りのおじさんに写真も撮ってもらいました。
いい思い出になります。ありがとうございました。
25メートルの風を体験しているときのものも撮っていただきました。
マイケルジャクソンみたいな角度で立っても倒れないどころか、この角度じゃないとその場に踏みとどまれません。
それほど強い風でした。
さて、貴重な体験もできたところで襟裳岬の先端へ向かいます。
徒歩五分で行けるのは個人的に良いところ。
おそらく襟裳岬らしからぬ凪いだ海。
それでも最果て感があって良いところでした。
さて、今日は釧路まで行きたいので黄金道路を戻り、高速を使います。
ですが給油所が無く一旦降りる羽目に。
池田インターで降り、一番近い給油所へ向かいますがこの日は日曜日のためか開いておらず。
この先の給油所が営業していてくれたので事無きを得ましたが、やはり北海道での給油は気を付けなきゃいけませんね。
その後は特に観光もせず「ホテルアクシアイン釧路」へ。
ここ釧路では私の憧れの動画主さんの一人がツーリング中に寄った居酒屋があるのでそこに行ってみます。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO内にある港の屋台。
こちらは屋台風にお店が並ぶなかで好きなお店の好きなメニューを店内で食べることができる珍しい形式の居酒屋です。
閉店一時間前くらいに行きましたが、お客さんはまだ残っていました。
隅のほうに座り、とりあえず生を注文。
キンキンに冷えたビールもありがたみが少なく感じる季節になってきましたね。
それからホッケも頼みました。
でかい!
そして旨い!
これ一匹でお腹いっぱいになりましたが、こちらのラーメンのそそる売り文句に負けてそちらも注文。
魚醬ラーメン。
さっぱりとしつつも出汁の効いた一杯。
ねぎの香りと海藻がまたいい味を出していて、締めとしては最高のラーメンでした。
良いところだった。
閉店前で閉まっているお店がありましたが、次はもっと早い時間に、出来れば平日に訪れたいです。
ごちそうさまでした。
その後はホテルに戻り、釧路での夜は更けていくのでした。
では。