日本一周45日目
こんばんは。あっきゅです。
今回は「尾岱沼ふれあいキャンプ場」さんから網走市内のホテル「天都の宿 網走観光ホテル」まで進んだ時のことを紹介します。
昨日凸してくれた方を見送りながら私も出発の準備をします。
今日はまず野付半島を目指します。
キャンプ場から見る限り天気は良さそう。
ここ野付半島は道の両側にすぐ海があるのが特徴であり見どころです。
道路脇には沼もあります。
どこか幻想的な感じのする道でした。
しばらくすると行き止まりに。
先に工場かなんかもあるので人の気配が無い訳ではないですが、ここもまた、最果て感のあるところ。
ススキもたくさん生えていました。
もうそんな季節になってきたのですね。
その後は中標津にあるサーモンパークへ。
鮭の博物館らしいですが鮭は見るより食べるほうが好きです。
サーモンピンクバーガーだったかな・・・。
揚げたてのサーモンフライはとてもサクサクで美味しかったです。
君もうまそうやな?
この後は名道50選「知床横断道路」へ向かいます。
世界遺産の知床を走る道路ということで素敵な景観を期待していましたが、残念な天気。
この道は標高が高く冷えるらしいので、走り始める前になにか道の駅で食べて休憩していきましょう。
・・・今から寒い所に行くと分かっていても珍しいソフトがあると食べてしまうのはライダーの性か。
羅臼こんぶの粉末とスプーンの代わりにおしゃぶり昆布の刺さった「羅臼こんぶソフト」
「あぁ!溶ける溶ける!」とか言ってすすりつくと粉末が器官に入って幸せになれます。
味はソフトクリームの水分でこんぶパウダーが固まってしまい、ざらざらとした触感しか残さない高級昆布が悲しいかな。おしゃぶり昆布は美味しかったです。
食べ終って外に出ると、一昨日霧多布岬で一緒のキャンプ場にいた人とお話し出来ました。
彼とは知床横断道路の展望台でまた会うことになります。
それでは行ってみましょう。
景観は映えないものの、道は北海道らしからぬワインディングで楽しめました。
場所柄観光客も多いので飛ばしすぎは注意ですけどね。
展望スペースへ到着しました。
霧。
霧。
モッピー。
こうしていると先ほど道の駅でお会いした方も到着しました。
ここでいろいろなことをお話ししましたが、その中で為になることを伺いました。
私達が霧多布岬のキャンプ場にいた時に旅慣れしているおじいさんがいたらしく、そのおじいさんは北海道を回るとき、同じキャンプ場に二泊し、そこを拠点に近辺をゆっくり回るとの事。
そうすると時間的にも精神的にも余裕を持てるのでそうしているとの事でした。
つまり線で旅をするのではなく、大きな丸を点々と打つ旅をするのだそうです。
旅の仕方は人それぞれですが、私はこの方法に魅力を感じました。
実際にこの話を聞いた後、キャンプ場やホテルに連泊することが多くなりました。
私にもこのやり方は合っているようです。
知床横断道路を走り終えると網走のホテルへと走ります。
途中三段の滝というものがあったので寄ってみました。
この夕日と相まっていい感じでした。
次はオシンコシンの滝へ。
こちらは有名どころですね。
大量の水が流れるさまは圧巻のひと言。
水しぶきがここまで飛んできます。
とてもいい時に来れたと思いましたが・・・
あまり強すぎるのも考え物ですね。
これでこの日の観光は終わりにし、網走に予約したホテルへ向かいます。
福島に滞在していた時と同じ系列のホテルだったのでビジネスホテルだと思っていたらこのお部屋。
後から調べると同じ系列のリゾートホテルだったようです。
畳と座椅子、すごく気持ちが安らぎます。
晩ご飯を買っていなかったので買い出しに行きます。
スーパーが近場にあったので寄ってみると閉店の準備をしていましたがなんとか買物させてもらいました。
アットホームな感じで、どこから来たのか聞かれたので「長崎から」と答えると驚かれていました。
そう驚かれるたびに遠くに来たんだなと、そう思ってしまいます。
この後は大浴場でゆっくりと疲れを取り、床に敷いた布団でブログの更新をしつつ寝落ちし、この日の夜も更けていくのでした。
では。