日本一周56日目
こんばんわ。あっきゅです。
今回は利尻島と礼文島を周り、稚内のバイクステーションまで行った時のことを紹介します。
昨日の登山の疲れからか早く寝た分早く目が覚めました。
この日はまず、利尻島を反時計回りでまわって行きます。
最初に立ち寄ったのは「富士野園地」道に看板が出ていたのでなんとなく寄ってみました。
「ポンモシリ島」って言う島が目の前に見えます。
それから偉大な旅人の存在も知ることができたり。
今日の利尻富士は綺麗だなー。
次は仙法寺御園公園へ。
ここもなんとなく寄ってみました。
ここではアザラシの餌付け体験が出来るとの事だったのでやってみる事に。
100円で4回分の餌をもらえます。
飼われているアザラシは二頭いるのですが、どちらも腹ペコなのか食いつきはとても良かったです。
可愛かったですよ。
それから餌を分けてくれるところは昆布屋さんなのですが、試食ということでとろろ昆布を一口もらったところ、これがまた美味しい!
口の中に入れた途端とろけていきました。
利尻の昆布でしか出来ない削り方をしているからこの食感だそうで、とても気に入り一袋購入しました。
ここの店主も良い人だった!
次も観光地っぽい看板にホイホイされてオタトマリ湖へ。
ここは先程の場所より観光地化されていてバスも良く停まりますが良いところ。
ここから見る利尻富士が一番人気なんだそうで。
確かに目の前の湖と相まって自然の雄大さが感じられます。
ここでソフトクリーム休憩を取ることに。
「はまなすソフト」ってのを頂きました。
はまなすってのは花の名前ですね。
甘酸っぱい香りがして美味。
それから「ミルピス」も。
こちらも乳酸飲料って事ですがカツゲンよりさっぱりした酸味でミルク感が強い味でした。
でも高い…。
その後は島を一周し、泊まっていたキャンプ場近くにある姫沼へ。
ここも綺麗なところでしたが、今日は礼文島にも渡りたかったので急いで見て回りました。
今思うと勿体無かったなぁ…。
沓形から香深行きのフェリーにまたギリギリで乗り込み、利尻島に別れを告げます。
短期間だったけど思い出がいっぱい出来た島でした。
買い物はセイコマと横のホームセンターでしか出来ないですけど良いところでした!
そして礼文島へ。
近いのもありますがフェリーでの移動時間が短く、慌ただしく感じました。
稚内、利尻島、礼文島間のフェリーはどれも船内でUターンする事になるのでもう少し落ち着く時間が欲しい。ってのはわがままですねw
まずは利尻島の南を目指します。
途中行き止まりだったのでここがバイクで行ける南端でしょうか。
takapさんに聞いた通りの綺麗な海。
青くて透き通っていて感動しちゃいましたw
次は地蔵岩へ。
バイクではここまでかな?
きっと綺麗な風景が拝めるのでしょうが、ここはこれまでとし次へ進みます。
途中で道を間違え行き過ぎてしまいましたが礼文空港へ続く道。
丘の上に敷かれた廃墟へ続く道はとても静かで、最果てにいる気持ちを助長します。
そして礼文空港へ。
今はもう空港としては存在しておらず、除雪道具の物置として建っているようです。
比較的綺麗なまま残ってはいますが、誰もいない空港にどこか終末感を感じつつこの場所を後にしました。
お腹も減ったのでご飯にしましょう。
案外と言っては失礼ですが、食べログなんか見てると高評価のお店が多い印象を受けました。
このお店もそのひとつ。
「双葉食堂」さん。
ここでラーメンを頂きます。
なみなみと注がれたスープの塩ラーメン。
これがダシが効いていてむちゃくちゃ美味しい!
もちろん飲み干しましたw
おばちゃんもフレンドリーな良い人なので礼文島へ来たら是非。
次は礼文島の北端「スコトン岬」へ。
台湾からの旅行者の方が旅装備のむつみさんに興味を示されたみたいで、英語で少し会話しました。
私英語できないんですけど、この日は伝わったみたいで良かったw
駐車場から少し歩いてスコトン岬の展望台へ。
宗谷岬は最北端ですが、こちらは最北限という事で、到達証明もそうなっていました。
ここにもご当地ソフトがあったので頂きます。
「利尻昆布ソフト」
知床で食べた羅臼昆布ソフトと違い、こちらは粒状になった利尻昆布がソフトクリームに練りこまれています。
この粒の大きさが絶妙で、昆布の繊維感がいやらしくない程度に感じられて良いアクセントになっています。
オススメです。
さて、これであらかた見たいところは見ましたし、稚内へ戻るフェリーくらいは余裕を持って乗りたいので香深へ戻ります。
黄色い稚内行きのタグ。
利尻、礼文へは渡るのにコストがかかりますが、来ておいて損はないところだと思いました。
手続きが終わったら役場へ行きます。
ここで礼文島到達証明書を頂きましたが、到達した日付や時間など何の印字もしてくれないのでなんだかなぁと。
良い記念にはなりますけどね。
まだ時間に余裕があったので、フェリーターミナル内のお寿司屋さんで食事をする事に。
ホッケの蒲焼丼を食べたかったのですが品切れだったため、少し奮発してウニの握りをいただきました。
今の時期は冷凍がうんたらかんたらと聞きましたが、それでもミョウバンの使われていないウニはただただ純粋に旨味の塊でした。
例えが悪いですが卵の黄身のように濃厚で、苦味がなく、普段食べてたウニはほとんどミョウバンの味なんだなとも思ったり。
値は張りますが良い経験になりました。
そして帰りのフェリーが到着。
利尻島と比べさっくりと回ってしまいましたが、礼文島も楽しめるところでした。
次があるなら一泊してゆっくり見て回りたいものです。
その後は無事に稚内のバイクステーションへ戻り、この日は終了となりました。
では。