日本一周77日目
こんばんは、あっきゅです。
今回は長野県飯綱町にある「ライダーハウス・HAYATE」さんから岐阜県にある道の駅「ななもり清見」まで進んだ時のことを紹介します。
朝ご飯をいただいた後、飼い猫が顔を見せに来てくれました。
他にワンちゃんもいましたが、写真に撮るの忘れてました…。
この日は天気も優れず、風邪もようやく病み上がりっぽくなっては来たものの優れませんでしたが、連泊したい欲を抑えてなんとか出発します。
でも時間ギリギリまでは粘らせてもらいましたw
ガレージからむつみさんを出すのを手伝ってもらい、記念撮影をしてもらって送り出してもらいました。
あったかいライダーハウスでした、またいつかお邪魔しに行きます!
さて、今日はまず、ライダーハウスのオーナーさんがオススメしてくれた「戸隠バードライン」へ向かいます。
天気こそ残念でしたが森の間を縫うようにして走るコースはとても気持ちが良いもので。
適度にクネクネしてますし楽しい道でした。
途中大きな池があったので寄ってみました。
「大座法師池」と呼ばれる所だそうです。
暗い天気と静かな湖面が何だかダウナー系ですが、これはこれでいい感じ。
近くにキャンプ場もあるみたいですね。
夏場なら軽い避暑地気分でキャンプ場出来そう?
その後は「鬼無里」と呼ばれる所にあるおやきのお店へ。
「いろは堂」さん。
ちなみにここもライダーハウスのオーナーさんにオススメしてもらった所です。
平日にもかかわらず人が多く居ました。
これは期待出来ます。
店内にイートインがあったので、こちらで何か頂いて行く事にします。
どれも魅力的なメニューで目移りしてしまったのですが、店員さん曰く「大体二個も食べれば軽くお腹いっぱいになる」との事だったので、ライダーハウスのオーナーご夫妻がオススメしてくれた「粒あん」「切り干し大根」と、欲を出して期間限定の「舞茸」を注文。
そしたらサービスで「野沢菜」も付けていただいた結果…。
四個になっちゃいました。
正直食べ切れるか心配でした。
と言うのも、胃袋的な事の他にもともと私はおやきが苦手で、以前諏訪湖のサービスエリアで食べたおやきが全然美味しくなくて、師匠の言葉を借りると「結局のところ保存食」でしかないと思ってました。
ちなみに師匠もおやき苦手っぽいです。
所が食べ始めると全然イケる、むしろ手が止まらない美味さでした。
焼き目の付いた生地はカリッとして中はモチモチ、具も生地とベストマッチな食感と味であっという間に完食してしまいました。
それどころかこれだけでは飽き足らず、追加で「ねぎ味噌」も注文しました。
いくらでも胃に入る気がします。
おやきってこんなに美味しいものだったんですね…!
お土産として長崎にも「切り干し大根」と「粒あん」を二つずつ送り、おまけでステッカーまでいただき大満足でお店を後にしました。
その後は国道406号線を走り糸魚川市を目指します。
写真は糸魚川市内のコンビニの駐車場ですが、この道がなかなかの酷道で、国道148号線と合流するまでがなかなか厄介でした。
道幅が狭いにもかかわらず、交通量は少なからずあるので、対向車に最大限気をつける必要があります。
白馬と長野市とを結ぶ最短の道だからでしょうが、通る際はくれぐれもご注意を。
さて、日本には各地にご当地ビールがありますね。
有名なものでは北海道の「サッポロクラシック」、沖縄の「オリオンビール」などが有りますが、ここ新潟のご当地ビールはこの「風味爽快ニシテ」
コンビニでも普通に売られていました。
ラベルのデザインが個人的に大好きです。
今晩はこれで一杯やろうと思っていましたが…。
さて、この日は体調も回復してきましたし、糸魚川市でも入善よりにある道の駅が休憩室を24時間解放してくれているらしいのでそこを目指します。
その道中「親不知」と言う峠道を通りましたが、これがなかなか良い道でした。
峠道と言えど片側一車線の道路で、海沿いの長い距離をスノーシェッドが覆っています。
このスノーシェッドの切れ間から見える夕焼けがとても幻想的でした。
ここはとてもお勧めできる道路です。
親不知を越えてすぐの道の駅「親不知ピアパーク」で休憩。
天気も次第に良くなってきて綺麗な夕日が拝めました。
ここには100トンを越える翡翠の原石が展示されているそうです。
これはぜひ見なければ、と思いましたが営業時間外でした。
しょうがないので近くにあった大きな亀の像を代わりに撮りましょう。
少し暗いですが、とても立派です。
いやぁ、立派立派。
さて、目指している道の駅まではもう少しで着きますし、気合いを入れ直して出発します。
今日の目的地「越後市振の関」に着いたのは19時半ごろ。
食堂がまだ開いていたので寄ってみることにしました。
ラストオーダーギリギリでしたが、おばちゃん達が快く作ってくれたもつ煮定食。
あったまります。
美味すぎて汁まで残さずいただきました。
またいつか食べに行きたいものです。
その後は夜空が綺麗だったので、三脚を持ち出し写真を撮っていました。
それと同時に、明日の目的地である能登半島の天気を調べましたが、明日からあまり芳しくない予報でした。
その上、愛知県にお住いの「ゆう」さんに明日お誘いを頂いたので、少しプランを変更して今晩中に岐阜県を目指すことにしました。
良い感じの休憩所でしたが、私には縁が無かったようです。
さて、岐阜県までのルートですが日が落ちているのもありますし、変なルートを使わずに国道8号線から国道41号線を使います。
ちなみに富山県側から走る深夜の国道41号線は私が一番大好きなシチュエーションです。
過去に能登半島をツーリングした後に何回か通った経験があるのですが、山中を行く割に一部を除いて照明は明るく、二桁国道らしく片側一車線以上あるにも関わらず交通量はさほど多くありません。
つまりある程度走りやすい道を、殆ど貸し切りのような感じで走ることが出来るのです。
もちろん一定のモラルがある前提でですが。
なのでとんでもないプラン変更かと思われるかもしれませんが、大好きな状態の道を走れると言うことでこの時は嬉しくて仕方なかったのを覚えています。
今一度走ってみても楽しい道でした。
明日は「ゆう」さんと高山近辺を走るつもりなので、道の駅「ななもり清見」まで進みました。
到着し、寝る準備を終えたのは夜3時ごろ。
こんな時間まで走れたのはやはりこの道が好きだからでしょうね。
走り終えるとなんとも言えない疲労感に襲われます。
普段寝付きが悪い私ですが、この日はすぐに眠りに落ちましたとさ。
では。