日本一周53日目
おはようございます。あっきゅです。
今回は「コムケ国際キャンプ場」さんから稚内にあるバイクステーションまで行った時のことを紹介します。
蚊が多いですが良いキャンプ場でした。
この日はまず、有名なカニの爪を見に行きます。
これです。
説明不要のデカさ。
倉庫か何かに使われているのか裏には扉が。
なかなか趣のあるものでした。
これ以外にもモニュメントが色々ありました。
すごい芸術的ですね、なんかすごい芸術的で、なんていうかすごい芸術的です。
芸術的って素晴らしいなぁ。
芸術的なモニュメントを見た後は道の駅「おこっぺ」へ。
ぎりぎり開店時間でありつけました「おこっぺアイス」
カップのアイスもあるようですが、店員さんに聞いたところこちらを出してくれたのですが説明不要のデカさ。
これで250円でした。
その後は道の駅内を散策します。
こちらの道の駅には古い列車の展示もしてあり、二両の内ひとつは休憩室、ひとつは無料の宿泊施設として開放されています。
こちらは宿泊できる方の列車内。
ジャンプとか置いてありますし沈没するのもいいかもですね。
その後も北上を続けます。
途中トイレ休憩に寄った公園に神威岬との看板があったので気になりましたが、こちらは「北見神威岬」だそうです。
積丹の方と違って人は少ないですが、釣り人?かなんかのコロニーみたくなってました。
きっとここを拠点にして釣りを楽しんでいるのでしょうね。
時間に余裕があったので、次は中頓別にある「寿公園」へ立ち寄りました。
こちらには実際に空を飛んでいた戦闘機が展示してあります。
初めて戦闘機のコクピットなんて見たかも。
なるほど、単発のエンジンだということは分かった。
でも気になるお尻は塞がれていました。
見てみたかったなぁ・・・。
ここにはその他にもSLが置いてあったり。
こちらも実際に使われていたのかな?
後は前衛的なタコを模した遊具があったり、
馬がいたり。
無料でこれは相当すごいですね。
のんびりするにはいい所だと思います。
その後はエサヌカ線へ。
ちょうど道の向こうに雲が無く、地平線まで続く道はとても幻想的でした。
走ってみてもなかなか曲がり角が見えてこず、本当にどこまでも直線が続いているような感じになります。
両側の草地も相まって、北海道らしい道でした。
そしてとうとうあの場所へ到着します。
7月28日に出発後、58日間かけてようやく辿り着きました。
日本本土最北端「宗谷岬」
遠かった。
長かった。
でも、思い返してみるとあっという間のように感じます。
そしてそれもこの時、一つの節目を迎えます。
パソコンのモニタ越しに何度も目にしたものが、今目の前にあるんだなって。
その場にいるので当然のことですが、どこか実感がわきませんでした。
石碑の裏の海。
この先へはもう行けないんだな。
ここが最北ということは理解していて、達成感には浸りつつも実感が沸かないままボーっとしていると日没が迫ってきていました。
出発しましょう。
次は南へ向かって。
この日最後に訪れたのは名道50選の一つ「宗谷丘陵」
広大な丘陵地帯は夕日に照らされすごくきれいに感じました。
明日から旅も後半戦。
ススキが夏の終わりを感じさせるこの道は、今日までの締めくくりにピッタリの名道でした。
その後は無事に稚内のバイクステーションに到着し、この日は終了となりました。
では。